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京の観光 まずは嵐山から [観光]

おこしやすぅ


京都の代表的な観光地といえば
やはり、嵐山ですね。


嵐山 渡月橋

渡月橋 秋.jpg
渡月橋とは、亀山上皇が橋の上空を移動して行く月を眺めて
「くまなき月の渡るに似る」と言ったことから名付けられました。


嵐山は、渡月橋を渡ったところにそびえる峰を指し
愛宕山から吹き下ろす通称愛宕おろしに
峰々の桜や楓が散らされるところから、嵐山と呼ばれるようになった。

現在は、渡月橋を中心とした界隈を嵐山という。
京都市街の北西に位置し、桜や紅葉の名所である。
嵐山の象徴になっている渡月橋をはさんで上流が大堰(おおい)川で
下流から桂川となります。

嵐山には、多くの寺院や竹林の道、嵯峨野、トロッコ列車
料理、和菓子など、見どころ食いどころがいっぱいありますが
一度には紹介できないので、ぼちぼち書いていきます。


今回はウラ話をメインに書きます。


【京都ウラ話】

振り向くな! 渡月橋を渡るまで。

京に伝わる十三まいり

子供の成長を祝う行事といえば「七五三」ですが
京都には続きがあります。
それが、数え年で13歳の時に行う「十三まいり」です。

お参りする先は、嵐山の法輪寺。
渡月橋からすぐの、この寺の歴史は古く和銅6(713)年
奈良時代の高僧・行基によって創建された。

法輪寺s.jpg

ご本尊は虚空蔵菩薩様で
広大な宇宙のような無限の知恵と慈悲を持たれ
集中力やひらめきに御利益があるそうです。

そんな、虚空蔵菩薩様に知恵を授かりに行く十三まいりは
虚空蔵菩薩様の縁日にあたる4月13日を中心に3月から5月に
かけておまいりをします。

子供たちが、半紙に思い思いの漢字1字を筆で書き
虚空蔵菩薩様に奉納し、加持祈祷を受ける。


そして、最後に肝心なのが……


法輪寺を後にして、渡月橋を渡るとき

決して振り向いてはいけないということ。

振り向くと、せっかく授かった知恵が逃げてしまうと言われています。


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